ニコニコレンタカーFCは10年間で加盟店1,500、利用会員320万人、年間売り上げ110億円のマーケットを創出した。
今年よりニコニコレンタカーは、次の10年を見据えた第2ステージに突入し「生活者に対するリーズナブルなレンタカーサービスの提供」に加え、顧客志向を極め「研ぎ澄まされた機能の提供」を目指している。
第2ステージの中心テーマはFC店の利益率拡大。車両1台当たり売り上げにこだわりより利益率の高い商品構成、営業体制へと具体的に革新を図る。新規参入店には、当初から圧倒的な収益体質の店づくりを支援できる。
ニコレンが市場創出してきた地域密着型「生活レンタカー」の成長性は今なお高く、競合参入がほとんどないため安定している。専業店にくらべて損益分岐点が圧倒的に低い利点を最大限に生かし、商品力で肩を並べ、価格や利便性で優位に立つことが可能となった。駅前立地、空港立地、観光立地の店は今後さらにビジネス、観光、インバウンド(訪日外国人)市場も視野に入れることができる。
先行き不透明なSS環境にあって、最も必要なのは収益力。平均的な立地のSS(店舗半径2km圏に35,000世帯)では、レンタカーで年商4,000万円、営業利益2,000万円以上を得ることが可能。
この潤沢な収益を内部留保、設備投資、人材の採用育成に活用し、環境変化に柔軟なSSの経営体質をつくるのがニコレン第2ステージのゴールとなる。